あぁ~今季の半夜ラストは天候不良と体調不良が重なって動せずして終了となりました
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磯釣りはコレにて暫くは封印して、波止釣りに専念します~
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ところで、近頃よく僕のようにウキの浮力をキッチリ計り、残存浮力を書き込む方をブログでよく見かけますねぇ~
その時期の海水を現地で採取するのがベストですが~
(港の海水は沖磯とは塩分濃度が大きく異るのでNGです!)
万が一、その時期、その場所の海水が無い時は?
そんな場合は~どうするのかと言うと~
常々、海況を少しでも把握していたいので~僕が利用しているたくさんのネットデータの中から1つを応用します~
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【尾鷲湾.賀田湾魚類養殖場水質観測】のデータを利用します~
観測日は去年の物になってますが~
平成27年10月14日
尾南曽鼻
採水層 2m
水温 23.1
Psu 33.8
DOmg/1 6.9
酸素飽和度 113.3
透明度 9m
これは水深2mのデータを書き出しましたが~各水深事に細くデータが載ってますので興味有る方はネットでご覧下さいね
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これを見れば、現地の海水が無くても、その場の塩分濃度、水温が解るので~自宅で同じ条件にほぼ近い海水?塩水?を作る事が簡単に出来ます。
溶存酸素量も浮力に関係して来るとは思いますが~素人では設定どころか計測する事も不可能なので~ここは仕方ないですね😅
塩分濃度(Psu)電子計りと食塩があれば簡単にその現場により近い濃度の食塩水を作る事が出来ます。
しかしながら、見落としがちなのが水温で、水温次第で浮力は大きく変わります~
と言うよりも比重が変わります。
アクアリウムに精通して居られる方なら周知されている事だと思いますが~
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ペットボトルに水を入れ棒温度計を挿して、低い場合はぬるま湯に浸けて同じ温度に、
高い場合は氷水に浸けて温度を合わせてます。
その温度で食塩相当量を溶かし込んでください!
後、もう1つ大事な事は、ハリス、針を付けた状態、すなわち重さを加えて計る事ですね~
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![イメージ 1]()
ハリス~1.75号を2.5ヒロとり綺麗な輪っかになるように束ねてとっくり結びでとめて~その上に、なるほどうき止を付けて、束ねたところには使用するサイズの針を挿してます。
このように、ガン玉を軽く打ち、なるほどウキ止めで仕掛けが止まるようにして、ウキの浮力を計ってます~
この調整で、辛うじてギリギリ浮き、サシエを付けるとその重みでユックリとシモる設定のガン玉を打ちウキ本体にデータを直接書き込んでます。
こうする事で、実際に現場で仕掛けから得られる情報は多々有りますし、サシエの有無、仕掛けの馴染みも明白に解ります。
僕はこの計り方で各0.G2.B.2Bでジャストゼロ、3Bでジャストゼロになる物を探し出し好んで使用しますが~殆どのウキはそうは行かずにNGボックスに行きますねぇ~
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ウキを10個買って来て、1つそうなればラッキーです😅
後の9個は、NGボックス入りで、僕的には使い物にはなりません😢
高価なウキでも、同じ号数でも浮力が全く同じと言うのは滅多に有りませんが~僕は殆ど同じ浮力の物を選り直ぐって使用してます。
でないと、浮力が全く同じで無いと、常に同じ攻め方をしづらいからです。
皆さんももっと細部にまで細い配慮で釣りをされていると思いますが~
僕も気をつけるように、努力はしております😅
磯は水温がやや下り、良型を狙える頃までは~お休みしますが~
寒ぐれスタート時には、気合い入れて行けるように常日頃から、研究と神経を研ぎ澄ませて居られるように精進して置きます👊